成長痛(足、膝、腰)のお子さん        大丈夫ですか??

永田素広

2013年11月24日 12:26


おはようございます!
  今日もハリキッテがんばりましょう。


ここ数週間、成長痛のお子さんの来院が数件
成長期の中学生、小学生に多くあります。


「成長期に起こりやすい痛み」   
  いわゆる骨端症(こったんしょう)とは、成長期に成長軟骨の部分で障害を起こす病気ですが、特にスポーツによって起こりやすくなります。

1.年齢で痛む部位が違う
成長する骨によって痛む場所と年齢が違います。かかと⇒小学2~5年生膝⇒小学校高学年~中学生腰⇒高校生 

2.かかとの骨端症
 10歳ぐらいの男児で走ることが多い子に多いようです。これは下腿3頭筋が、かかとの骨の成長軟骨を刺激することによって起こります。最初は走るとかかとが痛いといいます。



1度:運動後に痛む
 十分なストレッチ、ウォーミングアップを行い、ジャンプや、ダッシュなどの運動の繰り返しは避ける。練習の合間や、終了後にクーリング・クールダウンを行う。運動量は特に制限しない。

2度:運動中も痛い
 1度と同じように運動前に十分な、ストレッチを行う。練習量や、強さを減らす。完全休養日を増やす。

3度:日常生活でも痛む
 日常での歩行や、階段の上り下りでも痛ければ、専門医検査が必要です。 運動は中止し、ストレッチ・軽めのウエイトトレーニング・マッサージなどで症状を見て痛みが改善してくれば、少しずつ運動を開始します。

対処法方記載しましたが、上記該当する事があれば、一度ご相談ください。

筋肉も柔らかくなりますし、痛みも消えますので、安心してくださいね。




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